国際探究Ⅰ授業レポート No.11
カテゴリ:探究|掲載日:2017年11月24日
みなさんこんにちは、レポーターのこうちゃんとまいまいです。今回のレポートは、Matthew先生によるAll English授業と、普通科1年生対象の国際探究コース体験授業についてです。
Matthew先生はオーストラリア出身のALTの先生です。国際探究2時間連続の授業で、オーストラリアのエコツーリズムをテーマに講義してもらいました。しかし通訳もなく全て英語だったので、頭がパンクしました。英語しか話されない授業を初めて受けたので、ネイティブの発音は聞き取りにくく、とても大変でした。春のアメリカ留学では毎日がAll Englishの授業なので、もっと英語を頑張らないとと思いました。
普通科1年生対象の国際探究コース体験授業では、貿易ゲームをしました。貿易ゲームとは、6つの国家(グループ)に分かれ、決められた商品を作って売ることでお金を儲けるゲームです。その商品を作るには定規やハサミなどの道具が必要ですが、その道具は各グループには不均等に配られています。また商品を作るための材料になる紙も、不均等に配られています。その環境でどのように他グループと交渉して商品を作るかが鍵になります。私たち2年生は国連、世界銀行、各国の国王の役割を担い、1年生に国民になってもらいました。
このゲームは楽しかったけれどとても難しかったです。各グループ不平等の状況でグループメンバーの1年生をまとめ、更にお金を稼ぐための方法を考えなければなりませんでした。グループをまとめる大変さを知り、世界の不平等さと、貿易の意味を学びました。