１１月９日（火）。

普通科地域探究コース２年生「探究Ⅰ」の授業では、現在”防災”をテーマに学習を深めています。この日は、「もし自分たちが避難所を運営する立場だったら？」という視点で、グループで話し合いました。

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体育館・グラウンド・教室（大）・教室（小）という避難スペースをどのように活用して、避難所で少しでも快適に過ごしてもらうためにはどうするといいか、考えます。

生徒は、カードに書かれた避難者情報（家族構成・年齢・性別・持病・信仰・国籍・被災状況など）をもとに、どの部屋に受け入れるか決めていきます。

「高齢の方と、子どもは部屋を分けた方がいいよね」

「特に女性のプライバシーが守られるようにしないと」

「トイレはどこにする？」

「この人は車で来てるから、グラウンドで車内避難で」

「この人たちの隣だと、この人の持病が悪化しそうだから・・・」

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これまで学んだ知識を活かしながら話し合いを進めていきました。

災害にあったら、被災者でありながらも運営側に回らなければいけない場合も出てきます。楽しみながらも、真剣に避難所について考える時間となりました。

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