2021.12.27
探究
12月13日(月)・16日(木)。
普通科3クラスにおいて、2月のインターンシップに向けてのマナー講座を行いました。
今回は講師に、株式会社マナーマネジメント名古屋より、代表講師である篠田千晴さんをお招きして、“一流のマナー”を教えていただきました。篠田さんは、愛知黎明高校として、インターンシップを導入したころから、毎年、講座を引うけてくださっており大変お世話になっています。
今年は初の試みとして、NPO法人アスクネットの荒井さん(キャリア教育コーディネーター)によって、生徒一人一人の名刺を作成していただきました。社会人として、名刺を持つということを考えながら、インターンシップに臨みます。
篠田さんからも、「名刺は自分そのもの。つまり、相手の名刺は相手そのもの、であるから、大切に扱わなければいけない。」ということを伝えていただき、名刺の持ち方、立ち方、タイミング、渡し方など、丁寧に押してていただきました。
生徒たちも、積極的に取り組みます。
篠田さんからは「まず、自分で考えて、誠実に動いてみる姿勢が良いですね」と褒めていただきました。
返事、言葉づかい、姿勢、身だしなみ、などなど、細部にわたって意識を張り巡らせておくことの重要性を教えていただきました。
甘い部分は厳しく指導してくださり、良いところをしっかりと認めてくださる姿勢で、生徒の意識も徐々に高まっていきました。
最後は、インターンシップで人生が変わった卒業生の例を話してくださり、応援の言葉をいただきました。生徒の皆さん、学んだマナーを身につけて、インターンシップに臨みましょう。
【生徒感想】
◆講座を受けてみて、社会に出るための階段を一歩のぼれたような気がしました。でもこれを実践できるのかという不安も感じました。ほかにも、この一つの動作で印象を変えられる、あるいは変えてしまったりしてしまうんだなと思うと、日常生活から意識していきたいと思いました。
◆名刺を1枚渡すだけなのに、こんなにも細かく意識しないといけないことがあるんだとビックリしました。「軽い物ほど価値がある」。
◆自分はまだまだ当たり前のことを当たり前のように出来ていないんだなと実感することができたと同時に、社会に出ても通用する礼儀を教えてもらえてとても良い経験になりました。
◆結構つかれたけど、これを意識せずにすぐできるようになると、どこでも通用するのでがんばろうと思いました。普段できているようでできていないところを直すことができたので良かったです。
◆篠田さんは社会人の鏡だと思いました。いつもヘラヘラしていた自分だけど、篠田さんの気迫に負けて真面目に取り組んだ。いつもパキパキ行動していると考えるだけで、すごいなと思いました。
◆マナーに対して、とても厳しく、怖いイメージがありました。しかし、厳しさはあったが、乞うわいというものではなく、社会人への第一歩目があゆめたのではないかと思いました。言葉づかいが違うだけで、こんなに変わるなんて、昔の私では絶対に考えていなかったと思います。これから自分でできることを探してやっていきたいと思いました。