2024.3.4
ニュース
3月1日(金)、令和5年度卒業式・修了式が挙行されました。
前日の雨から、卒業生の新たな門出を祝うかのように天気が回復した一日でした。
弥富市長様や弥富市内中学校の校長先生方、臨地実習でお世話になった病院の皆様等の列席の下、粛々と式は行われました。
本校の卒業式・修了式では卒業生の答辞が感動的です。3年間、4年間、5年間の学校生活を振り返った日々を語ります。その一部を紹介します。
看護科卒業生
「同じ志を持った人との出会いは、私を大きく成長させてくれたと改めて思います。三年間多くの時間を一緒に過ごし、時にぶつかり、悩み、苦しみ、涙を流したこともあります。だからこそ、共に笑い、助け合った仲間たちは、かけがえのない存在です。」
普通科卒業生(国際探究コース)
「1つ目の成長は、異文化交流によって視野が広がったことです。」「2つ目の成長は、いろんなことに挑戦できるようになったことです。」「そして3つ目の成長は、感謝できるようになったことです。」「これらの成長できたことに誇りをもって、4月からは大学に進学します。愛知黎明高校で学んだ事を活かし、人として、もっともっと成長できるよう、頑張っていきます。」
衛生看護科卒業生
「この4年間の学びから得られた知識や経験は、私たちの力になり、人生の糧になっていくことを確信しています。最後の衛生看護科55期生として、笑顔で、胸を張って、それぞれの人生が充実したものになるよう、全力で頑張っていきます。」
普通科卒業生(アスリート探究コース)
「新チームを迎えたが、ここから私の高校生活が大きく変わった。なぜなら、自分たちの学年からマネージャーを一人決めなければならなかったからだ。話し合いの末、「絶対に甲子園に行く!」ことを全員の約束に、自分がマネージャーをすることになった。選手として甲子園出場という夢は、みんなに託す決断をした。」「今の私がいるのは、マネージャーになってからも自分のために毎日支えてくれた家族や、指導にあたってくれた先生方、なにより3年間共にやり切った仲間たちのおかげだ。卒業後は大学に進学し、社会に貢献できる人間になりたいと思う。」
専攻科修了生
「5年間の看護学生生活は、決して自分の力だけでは乗り越えることができなかった。多くの方々の存在があって今の自分がいること、患者様の存在や仲間の存在が私を成長させてくれたこと、専攻科生として過ごした怒涛の2年間を通して、より強く実感している。」
卒業生、修了生が、仲間とともに素晴らしい人生を歩んでいくことを願っています。
卒業生、修了生のみんな、おめでとう!そして、ありがとう!