2025.2.12
ニュース
2月8日(土)、同朋高校で『第32回授業改革フェスティバル』が「教科と探究を両輪とした21世紀型学び~朋に探そう出会いとキッカケを~」をテーマに開催されました。
授業改革フェスティバルは、1994年から毎年2月に開催される「授業の祭典」です。
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生徒版で本校から「看護科について」と「学園祭三校合同企画」のレポート発表をしました。
準備は大変だったようですが、生徒の発表後の感想は達成感に満ちあふれていました。
ある生徒の感想です。
『今回、看護科についてと三校合同企画の発表をさせていただきました。
人前で何かをすると、緊張して失敗してしまうことが過去に多々あったので、今回の発表は楽しみでもあり、不安でもありました。
看護科の発表は、10 分間で収まるか不安で早口ってしまい、それが反省点で悔しかったです。ですが、聞いて下さった方がうなずいてくれたり、「そうなんだ」と興味を持って下さった声が聞こえて、嬉しかったです。
看護科の発表は、1 年の○○さんと一緒に作成し、発表しました。私が体調不良でなかなか作成に加われないときも先生と打合せをしたり、スライドを作ってくれていて、私一人では出来なかったと感じ、協力して作成することの大切さを学びました。
三校合同企画の方では、看護科発表の反省を活かし、できるだけゆっくり、はっきりを意識しましたが、緊張から上手くいかず落ち込みました。しかし、生徒会メンバーや先生方から「よかったよ」と言われたのが嬉しかったのと、原稿を見るだけでなく、視線をみんなに向けることができ、少し成長したのかと思いました。
今回、発表できたことが嬉しかったのと、黎明高校の魅力をもっと伝えたいと思う授業改革フェスティバルでした。』
一緒に参加した先生は「レポート発表では他校の生徒の共感を呼び、緊張しながらも、レポートを通して成長していく生徒に、外へ出てやり切って良かったなあと実感できました。」との感想でした。
外の空気に触れて成長していく生徒の姿と、それを見て元気になる先生の姿。黎明らしさを感じる授業改革フェスティバルの出来事でした。