2021.11.18
ニュース
11月8日(月)。
普通科103組・105組の探究基礎の授業では、前回の講座に続き、「生き方」について学びました。今回も、NPO法人アスクネットの荒井直人さん(キャリア教育コーディネーター)のご協力のもと、5名の社会人の方に講師として来校いただきました。
【講師の皆さま】
久野 恵雅 氏(NPO法人ひだまりの丘/役員・保育士)
中澤 勇貴 氏(中川学童保育所/指導員)
後藤 恵理香 氏(フリー/ビジュアル・プラクティショナー)
小林 捷人 氏(一般社団法人アスバシ/インターン生)
神田 秀人 氏(株式会社スティーブランド/代表取締役社長)
講師の方々には、「年収は?」「どんな車に乗ってますか」という社会人に対しての素朴な疑問から、「働いていて嫌なことは?」「やりたいことを仕事にするためには?」といった質問まで、率直に答えてくださいました。
「自分にとっての当り前が周りにとって当り前とは限らない」
「自分の好き・得意をあきらめなくていい」
「自分の好きな事、幸せと思える仕事につく」
「5年後の自分でこうなりたいと思えば形になる。10年後にどうなるかを考えておく」
「自分の気持ちを大切にすること」
「自分のことを人に話していくことで、自分を知ることができる」
異なる職種・経歴の講師の方々から「ご自身の高校生活」・「今の取り組みとこれまでの歩み」・「やりがい」・「これからのこと」に加え、温かいメッセージももらって、今後の「生き方」「社会とは」「仕事とは」について考えていきます。
【生徒の感想(一部)】
「どの仕事に就くにしても、その前に夢を持つことが大事なんだと思いました。知らなかったこともたくさん聞けた。進学についてしっかり考えたいと思いました。」
「この世界にはたくさんのチャンスがあるなと思いました。たとえ挫折したとしても、そこの道を歩いて行けば、必ず成功するし、自分の努力や見方次第で色々変わるんだなと思いました。」
「働き方や人の歩み方は、ひとそれぞれ全く違っていて、いろんな角度から話を聞くことができてすこし安心した感じがした。仕事の出会い方については違った特色があって、興味深いと思った。働くということの考え方や働いている人の見方が変わった気がした。」
「共通しているのは「行動力」があるなと思いました。やりたいことが明確だとも思ったので、自分もそんなことができるようにしたいと思いました。」
「自分を大切にすることと後悔しないために自分の思うままに生きることが大事だと分かった。目標・目的のために今何が必要かを考えて実行に移すことが大切なので、そこを意識して生活する。」
「色々な仕事の話を聞けて楽しかった。共通点は「自分のやりたいことをやる」だと思った。それと、困ったことがあったら大人に頼ることが大事だということ。それぞれ過去に苦労をしていて今の仕事をしているということがわかった。まだ自分のやりたいことは決まっていないけど、色々なことに挑戦しようと思いました。」