9月上旬、本校恒例の学内弁論大会が開催されました。この弁論大会は10月に開催される愛知県私学弁論大会や11月に開催される海部津島交通安全意見発表会にむけた取り組みとして開催されています。弁論大会の運営は生徒実行委員会が担っています。

今年も、1年生、2年生の参加の下、2年生の代表6名が弁士を務め開催されました。

弁論大会の結果は次の通りでした。

最優秀賞「大切な命」 看護科 佐野さん、優秀賞「親友とは」 普通科 河本さん

優良賞「これが私」 看護科 花木さん

その他の弁士は次の方たちでした。

「ストレス社会の暗闇」 普通科 中島さん、「ルッキズム」 普通科 渡邉さん

「私たちの声を聞いて」 看護科 鶴田さん

生命、いじめ、個性、SNS、人口問題・・・、現代の様々な課題を高校生の目線で捉えた力作ぞろいの弁論でした。

この弁論を聞いていた1年生の感想です。

「・自分の身近なところにもいじめや社会問題はあって、弁士の人達はそれに対して自分なりの考えを持っていて、自分の考えがはっきりしていてすごいと思った。・長い時間をかけて作られた今回の弁論は聞いていてとても心に来るような弁論でした。弁論を準備した弁士の方々、弁論大会を開くための準備をしてくださったスタッフの人達にはとても感謝です。とてもいい時間になりました。・全体を通して、２年生の凄さを感じました。来年の自分たちの学年が弁論をする時今年の弁論大会を超えられるように頑張りたいと思いました。」

「過去にあった衝撃的なことを伝えるのは勇気がいるのに大勢の生徒の前で発表するのが凄いなと思いました。6名の弁士の作品がもっと世の中に広がってくれれば社会も変わっていけるのではないかと考えました。」

参加した生徒のみなさんにとって、とても貴重な時間になったようです。